写真展の見どころ
45歳以下の写真家から募集した作品を、プロの写真家が講評。3度にわたる選考会を経て選ばれた受賞者の展示までをサポートする「ポートフォリオレビュー/アワード」。
・受賞者 4 名がレビュワーからの個別アドバイスを受け、レベルアップさせた作品を展示。
・受賞者・レビュワーがレビュー過程・作品づくりについて語る、トークイベントを実施。
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Vol.1 赤堀 あゆみ「ちちよせあつめ」
Vol.2 梶 瑠美花「わたしのなかの彼女」
Vol.3 鎌田 三四郎「影を遺す」
Vol.4 和佐 阿佑美「みどりのみち」
開催期間: 2025年3月21日(金)- 4月10日(木)
開館時間:10:00~19:00 (最終日14:00まで・入館は終了10分前まで) 会期中無休
※ 写真展はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。ウェブサイト・電話でご確認ください。
会 場: フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1-2
〒 107-0052 東京都港区赤坂9-7-3(東京ミッドタウン ミッドタウン・ウェスト1F)
URL https://fujifilmsquare.jp/
入 館 料: 無料 ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料にしております。
作品点数: A2・A3・A4サイズ等、カラー・モノクロ、計120点(予定)
・フィルム・デジタル両方による作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
巡 回 展: 富士フイルムフォトサロン 大阪 2025年4月25日(金)- 5月 8日(木)
アワード受賞者: 赤堀 あゆみ、梶 瑠美花、鎌田 三四郎、和佐 阿佑美(五十音順・敬称略)
レビュワー: 浅田政志、公文健太郎、小林紀晴、野村恵子(五十音順・敬称略)
主 催: 富士フイルム株式会社
後 援: 港区教育委員会
企画協力: 株式会社コンタクト、デジタルカメラマガジン編集部
アートディレクション: 長尾敦子(Book Photo PRESS)
※ 祝花はお断りいたします。
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アワード受賞者紹介 (五十音順・敬称略)
Vol.1 赤堀 あゆみ「ちちよせあつめ」 (レビュワー:浅田政志)
©Ayumi Akahori
赤堀 あゆみ (あかほり あゆみ)
1990年 愛知県生まれ。
家にあったカメラに興味を持ち、写真を撮りはじめる。
日本デザイナー芸術学院 写真学科卒業後、写真スタジオ
のアシスタントを経て、現在、カメラマンとして活動中。
2010年「2010JPS展」20歳以下部門 優秀賞受賞
2016年「第17回上野彦馬賞」日本写真芸術学会激励賞受賞
2022年 個展「けもののなまえ」(pieni_onni / 岐阜)
・ウェブサイト: https://ayumiakahori.format.com/
・Instagram : @ayumiakahori
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Vol.2 梶 瑠美花 「わたしのなかの彼女」 (レビュワー:野村恵子)
©Rumica Kaji
梶 瑠美花 (かじ るみか)
福岡県生まれ。
福岡県立大学看護学部看護学科卒業。
2011年頃より独学で写真をはじめる。
エステティシャン、美容専門学校講師、ドレスショップ店長を
経て、看護大学を受験。コロナ禍を医療従事者として過ごす。
2022年より東京に拠点を移したことをきっかけに、女性の生
き方やケアと関係性をテーマに、現在の作品制作に取り組む。
・ウェブサイト: https://www.rumica.net/
・Instagram : @rumica_kaji
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Vol.3 鎌田 三四郎 「影を遺す」 (レビュワー:小林紀晴)
©Sanshiro Kamata
鎌田 三四郎 (かまた さんしろう)
2001年 東京都生まれ。
2024年 日本大学芸術学部 写真学科卒業。
15歳ではじめて一眼レフカメラに触れる。持ち主であった祖父が亡く
なったことをきっかけに、古写真やインスタント写真に興味を持つ。
記憶や身体、それらの不在をテーマに作品を制作している。
2022 年「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2022」 T3 STUDENT
PROJECT 出展
2024年 グループ展「ビジュアル・コミュニケーション展2024」
(茨城県つくば美術館)
・ウェブサイト: https://note.com/tsukuba_808/n/n82da76b1b742
・Instagram : @sanken34.jpg
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Vol.4 和佐 阿佑美「みどりのみち」 (レビュワー:公文健太郎)
©Ayumi Wasa
和佐 阿佑美 (わさ あゆみ)
1986年 和歌山県生まれ。
デザイナー・写真家として幅広く活動。
社会の中で二項対立する物事の境目を見つめ、生じる問い
を写真で表現している。
2021年より、大阪府堺市・泉北エリアに拠点を置く編集
チーム「RE EDIT」に参加。
・ウェブサイト: https://waccaba.sakura.ne.jp/
・Instagram : @wasser
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巡回展(大阪)
会場 | 富士フイルムフォトサロン 大阪 大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア (旧 大阪丸紅ビル) 1F |
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開催期間 | 2025年4月25日(金)~5月8日(木) |
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トークイベント
和佐 阿佑美×公文健太郎・鎌田 三四郎×小林紀晴 ギャラリートーク
日時 | 2025年4月26日(土) 13:30~14:30 |
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会場 | 富士フイルムフォトサロン 大阪 写真展会場内 |
内容 | 受賞作品について、レビュー応募から展示までに学んだこと・アドバイスの良さなど |
聞き手 | コンタクト 佐藤正子・デジタルカメラマガジン編集部 坂本太士 |
参加費 | 無料 |
申込 | 予約不要・定員なし ※ 座席はございませんので、予めご了承ください。 |
※ イベントは参加無料・年齢制限なし。
※ イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ イベントや展示会場での様子は、記録撮影させていただくとともに、当館の活動報告や広報目的で公開させていただく場合がございます。予めご了承ください。
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ポートフォリオレビュー/アワード について
富士フイルムフォトサロン 東京は、若手写真家の作品制作活動を応援し、「写真プリント」が持つ価値を体験、共有いただくために、2022年から公募展「ポートフォリオレビュー(*1)/アワード」を開催しています。
当社は、国内外で活躍する写真家をレビュワー(*2)に迎え、参加者には作品講評を受ける機会と、受賞者4名には写真展開催へ向けたアドバイスを受ける機会を提供しています。また、展示作品などの制作費100万円相当や、受賞者紹介動画の制作などをサポートしています。