展覧会|Exhibitions

サンディエゴ写真美術館凱旋展
「原点を永遠に。」

Beginnings, Forever

©︎ トップ画像:「Tokyo Parrots 007 2013」Yoshinori Mizutani


19-21世紀に残された、35歳以下の作家による名作153点を一堂に!

清里フォトアートミュージアム(K・MoPA/ケイモパ、山梨県北杜市)は、7月2日(土)から9月25日(日)まで「原点を、永遠に Beginnings, Forever」を開催します。本展は、2021年4月から9月にかけて、米国カリフォルニア州のサンディエゴ写真美術館において開催され好評を博した展覧会の凱旋帰国展となります。

1995年、“写真と写真家のために生きる美術館”をめざして開館したK*MoPAの基本理念のひとつに「若い力の写真:ヤング・ポートフォリオ」があります。毎年、35歳以下の写真を世界中から公募(2021年度の応募は27ヵ国、278人、7,285点)、第一線の写真家による選考を経て選ばれた作品を購入、展覧会を開催するヤング・ポートフォリオは、現在、第一線で活躍する多くの写真家たちのキャスティングボードとして、大きな役割を果たしてきました。

本展「原点を、永遠に。」は、「すべての写真家にスタート地点がある」、この理念を背景に同館の全収蔵作品から、古今東西の写真家たちが35歳までに撮影した作品を厳選し約150点を展示します。写真草創期の19世紀から21世紀の現在まで、写真史に大きな足跡を残した写真家たちから今現在を生きる写真家たちまで、彼らの「原点」ともいえる時代に生み出された作品群は、個々の写真家の軌跡を見る上で興味深いだけにとどまらず、現在では重要な表現メディアとなった写真がたどってきた歴史を見る上でも非常に有意義な展覧会といえます。本展は、2021年、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ写真美術館でコロナ禍を乗り越えて開催された展覧会の里帰り展として、日本で初めて公開されるものです。


本展の展示構成

第1部:写真草創期から20世紀まで

アルフレッド・スティーグリッツ、ルイス・ハイン、エドワード・ウェストン、アンドレ・ケルテス、ブラッサイ、アンセル・アダムスなど19世紀の写真草創期から20世紀までの写真史に重要な役割を果たした巨匠たちが、写真の表現や役割について試行錯誤を繰り返して生み出され、現在ではそれぞれの写真家の代表作にもなっている作品の数々を素晴らしいプリントによって展示します。

W. ユージン・スミス 「楽園への歩み 1946」 ©︎2022 The Heirs of W. Eugene Smith/PPS

第2部:戦後の日本写真

第二次大戦の終結は、日本の写真にとっても新たな時代を告げるものでした。雨後の筍のようにマスメディアが勃興し、自由な表現が可能になった戦後、若い写真家たちはそれぞれの世代で写真の多様な可能性を追求し、その後の世代に大きな影響力を持つ作品を生み出し続けました。植田正治、田沼武能、細江英公、奈良原一高、東松照明、森山大道、荒木経惟ら、現在、海外でも大きな注目を浴び、高い評価を得る日本の戦後写真の礎となった写真家たちの作品をはじめ、現在も精力的に活動を続ける写真家たちの作品を紹介します。

 

森山大道 「青森・三沢 1971」 ©︎Daido Moriyama Photo Foundation

 

第3部:ヤング・ポートフォリオ

K*MoPA開館以来、毎年開催されているヤング・ポートフォリオは、今日までに76ヵ国から10,527名が137,383点の応募があり、46ヵ国、804名の6,253点が同館に収蔵されています。デジタル時代の到来とともに、留まるところを知らず急速な技術発展を続ける写真の世界において、25年を超えるヤング・ポートフォリオで選ばれた作家たちの作品を見直すことは、これからの写真を考える上で重要な機会になることは間違いありません。

アル・ラプコフスキー 「もっとレゴがほしい 2016」 ©︎Al Lapkovsky


出品作家一覧

K.M. アサド、ワーナー・ビショフ、ジュリオ・ビッテンクール、ビル・ブラント、ブラッサイ、マヌエル・アルバレス・ブラボ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ロバート・キャパ、張照堂、デイヴィッド・シーモア“シム”、アルヴィン・ラングドン・コバーン、ブルース・デイヴィッドソン、ロベール・ドアノー、ハロルド・E. エジャートン博士、エド・ヴァン・デル・エルスケン、ERIC、エリオット・アーウィット、イスマイル・フェルドゥス、ロバート・フランク、藤原新也、エメット・ゴーウィン、フィリップ・ジョーンズ・グリフィス、ハン・スンピル、英伸三、ギジェルモ・シュロデック=ハート、林 典子、ロバート・ハイネケン、ルシア・エレロ、ルイス・ハイン、本城直季、細江英公、伊原美代子、今井壽恵、石元泰博、岩合光昭、イ・ジーヨン、トニー・レイ=ジョーンズ、チョン・ミンス、亀山 亮、ユーサフ・カーシュ、川田喜久治、アンドレ・ケルテス、鬼海弘雄、北島敬三、北野 謙、ウイリアム・クライン、ヴィクトル・コーエン、マリヤ・コジャノヴァ、桑原史成、アル・ラプコフスキー、セルゲイ・レベディンスキー、ロドリゴ・マアワド、三木 淳、ラファル・ミラフ、水谷吉法、百瀬俊哉、森山大道、本橋成一、イ・ミョンホ、長野重一、内藤正敏、中藤毅彦、奈良原一高、野町和嘉、大石芳野、小原一真、アダム・パンチュク、アーヴィング・ペン、ジル・ペレス、ダナ・ポパ、坂口真理子、坂田栄一郎、佐藤信太郎、ジョージ・H. シーリー、瀬戸正人、下薗詠子、篠山紀信、ヴォイチェフ・V.スラーマ、W. ユージン・スミス、ハリ・シーカオ、ギジェルモ・シュロデック=ハート、アルフレッド・スティーグリッツ、アン・ソンスク、ルー・ストゥーメン、ハン・スンピル、フランク・メドゥ・サットクリフ、髙木忠智、高島空太、谷井隆太、田沼武能、立木義浩、東松照明、東京るまん℃、富山治夫、都築響一、植田正治、上田義彦、ジェリー・N. ユルズマン、トゥカ・ヴィエイラ、エドワード・ウェストン、ウォン・ウェイ・チョン、ハンネ・ファン・デル・ワウデ、楊 哲一、ピョートル・ズビエルスキ


展覧会詳細

会 場 :清里フォトアートミュージアム
     〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545-1222 
会 期 :2022年7月2日(土)〜9月25日(日)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
     ※ 会期中7・8月は無休、火曜日休館
入場料 : 一般800円(600円)、大学生600円(400円)

      ※()内は20名様以上の団体料金
      ※ 家族割引1,200円(2名〜6名様まで) 
主 催 :
清里フォトアートミュージアム

特別協賛:真如苑(社会貢献基金)
協 力 :コンタクト


 

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ポートフォリオレビュー/アワード

プロ写真家が作品講評&受賞者の展示をサポート!

※トップ画像:2019年レビュー開催後の個別アドバイス(オンライン・対面式)、2020年写真展開催時の様子


2022年、フジフイルム スクエアは、富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクトの新部門として、「ポートフォリオレビュー/アワード」を開設いたします。ポートフォリオレビュー(作品講評会)では、個展開催経験のない方および、ご自身の作品テーマやまとめ方・展示としての組み立て方などをレベルアップさせたい方など、45歳以下で、写真家・写真家を志す皆さまに、レビュワー(プロ写真家)からアドバイスしていただき、今後の飛躍を応援いたします。

今回は、4名のレビュワーが約40名を対象にレビューを行い、最終的に選出された4名に、富士フイルムフォトサロン 東京での発表、アワード展の機会を提供いたします。さらに、各アワード受賞者には写真展開催に向けてレビュワー1名より、作品セレクトやプリントなどの個別アドバイスをしていただきます。作品制作から展示準備にいたるまで、プロ写真家にサポートいただける貴重な機会です。皆さまのお申し込みをお待ちしております。


開催期間

(1) ポートフォリオレビュー / 一次選考会 (事前申込制)
参加者1名のポートフォリオを、レビュワー2名が10分程度オンラインでアドバイス。後日、レビュー参加者40名から一次選考し12名をファイナリストレビューにノミネート。

・レビュワー 大西みつぐ 、 高砂淳二 尾仲浩二 、 広川泰士
・ポートフォリオ
レビュー
2022年8月20日(土)
13:00~15:30 (10名)
16:30~19:00 (10名)
2022年 8月27日(土)
13:00~15:30 (10名)
16:30~19:00 (10名)
・一次選考会 ファイナリスト12名をノミネート
(後日、メールにて通知)


(2) ファイナリストレビュー / 最終選考会
ファイナリスト1名のポートフォリオを、レビュワー計4名が10分程度オンラインでアドバイス。後日、ファイナリスト12名から最終選考し4名を、アワード受賞者に選出、写真展開催権を提供。

・レビュワー 大西みつぐ 、 尾仲浩二 、 高砂淳二 、 広川泰士
・ファイナリスト
 レビュー
2022年 9月24日(土)
13:00~15:30 (12名)
・最終選考会 アワード受賞者4名を選出
(後日、ウェブサイト上で発表)


(3) 個別アドバイス / ポートフォリオアワード展
アワード受賞者1名につき、レビュワー1名が3回程、対面式またはオンラインで個別アドバイス。半年後、富士フイルムフォトサロン 東京で写真展開催、展示作品制作費は富士フイルム負担。

・レビュワー 大西みつぐ 、 尾仲浩二 、 高砂淳二 、 広川泰士
・アワード展準備個別
アドバイス
2022年10月以降サポート、2023年3月展示予定
・写真セレクトやプリント・加工
・プリントチェックやレイアウト
・挨拶文や搬入 など
個別アドバイスついて のよくあるご質問はこちら
・アワード展開催 アワード受賞者2名 / 1スペースで展示 (詳細は、メールにて通知)
アワード展開催ついて のよくあるご質問はこちら

※ レビュー参加者は、全員のレビューをオブザーブして学んでいただけます。
※ 本企画はやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。ウェブサイト・電話でご確認ください。


申込期間

・2022年6月1日(水)~7月3日(日)
・参加連絡は、7月25日(月)頃、メールにてご案内致します。
・申込方法:下記フジフイルムHPにある「申込フォーム」よりお申し込みください。
https://fujifilmsquare.jp/news/220331_01.html

※ 当フォームは2022年6月1日(水)10:00~7月3日(日)23:59 限定公開
※ @fujifilm.comのメールを受け取れるよう、設定ください。

申込作品は、下記「事務局」へ配達記録の残る方法でご送付ください。

富士フイルムフォトサロン 事務局宛
〒125-0063 東京都葛飾区白鳥2-19-5 三和産業(株)内
送付伝票記入用TEL:03-6662-5676 (持込みは不可)
※ 申込多数の場合は、主催者・企画会社による事前審査を実施しますので、予めご了承ください。

申込方法について のよくあるご質問はこちら


申込条件

・申込時に45歳以下の方。プロ・アマ問わず。
・写真展開催を目標にされている方。
・個展開催経験のない方や、作品テーマやまとめ方・展示組み立て方をレベルアップさせたい方。
・テーマを持って複数枚を発表・展示された作品はご遠慮ください。
・レビューから展示までの記録撮影(写真・動画含む)、
展示時の公開にご了承いただける方。

 ※ 既に当社企画展で展示頂いた方や、当社・関係会社の従業員、写真関係の同業他社の方は応募できません。

申込条件について のよくあるご質問はこちら


申込規約

・作品テーマ:自由
・作品はすべて、主催者または主催者に作品の展示を申し込んだ方が著作権を有しているものに限ります。次の事項に該当する作品の申込・展示はお断りします。著作権・肖像権・プライバシー権、パブリシティ権等、他人の権利を侵害する作品や、そのおそれのある作品。

(1)著作権・肖像権・プライバシー権、パブリシティ権等、他人の権利を侵害する作品や、そのおそれのある作品。
(2)差別的表現・誹謗中傷・名誉棄損・迷惑行為にあたる作品や、そのおそれのある作品。
(3)法令・公序良俗に違反する作品や、そのおそれのある作品。
(4)第三者の個人情報にあたる内容を含む作品。
(5)商業用の広告・宣伝活動や、特定の思想・宗教等の勧誘、それに準じる内容を含む作品。
(6)上記のほかに、当社の主旨にそぐわないと判断した作品。

※ お申し込みの際には必ず、申込詳細・FAQなどをご確認ください。当社ルールなどを守られない場合には、参加・開催をお断りすることがあります、予めご承知おきください。また、その際の損害については、当社は責任を負いません。

申込規約について のよくあるご質問はこちら


作品形態

・申込・展示作品ともに、プリント作品・静止画に限る。
・申込作品は 20~30枚まで。
・レビュワー閲覧用とオンライン表示用に「プリントとデータ両方のご提出」をお願いします(必須)。
 ※ 複数テーマでの申込可、ただし講評時間・枚数は変動なし。
・プリント:銀写真プリント(印画紙)・インクジェット出力に限る。六切~A4~大四切サイズまで。
 ※ ファイル・額などには入れず、まとめて箱などに入れてください。
・データ:JPEG形式・各3MB程度にて。
 ※ 全データを1枚のメディアに入れてください。
 ※ 展示作品では、当社製品の銀写真プリント(またはラボ・ご自身で手焼き制作した銀塩印画紙)にいたします。

作品形態について のよくあるご質問はこちら →


レビュアー紹介


大西 みつぐ
(おおにし みつぐ)
1952年東京都江東区生まれ。東京綜合写真専門学校卒業。1970年代より東京下町や湾岸の人と風景、日本の懐かしい町を撮り続けている。写真集・著書に『下町純情カメラ』、『遠い夏』、『Wonderland』、『川の流れる町で』、『昭和下町カメラノート』など。1985年「河口の町」(作品)で第22回太陽賞、1993年写真集『遠い夏』他により第18回木村伊兵衛写真賞、江戸川区文化奨励賞、2017年日本写真協会賞作家賞を受賞。 

2019年 写真展「平成・東京・スナップLOVE」(富士フイルムフォトサロン 東京)


富士フイルムフォトサロンについて

富士フイルムフォトサロンは、写真の素晴らしさ、楽しさ、感動、そして写真を残す大切さを伝える写真ギャラリーとして、1957年に開館。定期的に公募を行い、プロ写真家・写真愛好家の皆さまの素晴らしい作品を週替わりで、延べ1,500回展示しています。2013年より、45歳以下の若手写真家の方に発表の場を提供する、若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」を実施。現在までに32名の方が展示、出展した写真家や来館者から多くの感動の声をいただいています。

公募展「富士フイルムフォトサロン 東京」「写真家たちの新しい物語」紹介ページ

2019年に企画展 「平成・東京・スナップLOVE」の併催イベントで実施したレビュー

2020年に開催したレビュー写真展紹介ページ


主催:富士フイルム株式会社
企画協力:株式会社コンタクト、デジタルカメラマガジン編集部
アートディレクション:長尾敦子(Book Photo PRESS)


 

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植田正治写真展「べス単写真帖 白い風」

Ueda Shoji - White Wind

*トップ画像:©︎植田正治

生涯、生まれ故郷の山陰地方にとどまり、アマチュア精神に貫かれた遊び心と旺盛な実験精神で、写真の新しい地平を築いた植田正治(1913-2000)。独特の感性で創り出された作品は、時代や国境を超えて高い評価を受けるとともに、今なお多くの人々に愛され続けています。

植田正治が写真にのめり込んでいった大正時代は、日本の芸術写真が隆盛を極めた時代でした。当時、アマチュア写真家たちの間で流行したのが、「ベスト・ポケット・コダック」という単玉レンズ付きカメラ、通称「ベス単」の、レンズフィルターのフードを外して撮影することで得られる独特のソフトフォーカス効果を使った写真です。これは数多くの芸術写真の傑作を生みだすとともに、青年期の植田正治もこの手法を黒白撮影に取り入れました。

<白い風>は、それから半世紀後、植田正治がその「べス単」の撮影手法を改めてカラー写真で蘇らせた、日本の風景シリーズです。撮影には、当時最新のネガカラーフィルム「フジカラーF-II」が使われました。本展では、1981年に日本カメラ社から刊行された写真集『白い風』の入稿原稿として使用された当時の貴重なプリントから、40 点を精選し展示します。


「今を去る半世紀も昔のこと、私がこの道に入ったころのベス単派と称される一群の人たちの表現技巧は、安物とはいえこのレンズによる独特のソフト描写で、一世を風靡したものであります。ならば、この蒼然たる芸術写真を現代風カラーネガ法による天然色写真に再現したら、いかなるものができるのであろうかというのが発想源で、これがいたくわが好奇心を刺激したことなのであります。」

植田正治


植田正治プロフィール

1913年鳥取県西伯郡境町(現境港市)生まれ。中学生の頃、写真に出会い夢中になる。1931年、東京のオリエンタル写真学校入学。卒業後、19歳で郷里に営業写真館を開業。この頃より、写真雑誌や展覧会の入選などで頭角を表し、特に砂浜や鳥取砂丘での独創的な群像演出作品が注目される。1950年代はじめに主流となったリアリズム運動などで演出写真は中断するが、1971年の写真集『童暦』の刊行によって再評価の機運が国内外で高まる。特にヨーロッパでの評価が高く、1978年、1983年にアルル国際写真フェスティバルに招待される。1978年文化庁創設10周年記念功労者表彰、1988年第4回東川賞国内作家賞、1989年日本写真協会功労賞、1996年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受章、1998年第1回鳥取県民功績賞などを受賞。1995年に鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町)に植田正治写真美術館開館。2000年逝去(享年87)。


展覧会詳細

会 場 :FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア)
     〒107-0052東京都港区赤坂9丁目7番3号 東京ミッドタウン・ウエスト
会 期 :2022年6月30日(木)〜9月28日(水)
開館時間:10:00~19:00(入館は終了10前まで)
      ※最終日は14時まで。会期中無給。
      ※写真点は止むを得ず中止・変更させていただく場合がございます。
入場料 : 無料

     ※企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料しております。
主 催 :
富士フイルム株式会社

協 力 :タワーレコード株式会社、平間写真間TOKYO
企 画 :コンタクト、植田正治事務所


©︎植田正治

 

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平間至 写真展
「すべては、音楽のおかげ」

Thank you for the Photographs!

トップ画像:2021年 ©︎Itaru Hirama


 

〈MOTOR DRIVE〉より 1992年 ©︎Itaru Hirama


 

元々写真は動きもないもないものだけど、そこから動き出しそうな、
聞こえそうな、そんな写真を求めていたんだと思う。

平間 至


タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、1990年代から現在まで数えきれないアーティストたちの写真を手がけ、それまでになかった”音楽が聴こえてくるような躍動感あるポートレート”で写真界に新しいスタイルを打ち出した写真家・平間至。

多様なフィールドで活躍してきた平間至の写真を語る上で欠かすことのできないキーワード、それが〈音楽〉です。宮城県塩竈市に祖父が開業した写真館に生まれた平間が、初めてオーケストラの生演奏によるブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第一番」で強烈な衝撃を受けたのは小学生の頃でした。その衝撃は「後から考えると“ロックに通じるグルーヴ感”だった」と言います。十代でパンクロックの洗礼を受けた後、写真家として自立するために自ら育んだ写真館に背を向け、独自の世界を創り上げていく過程でも、常に音楽は平間とともにありました。

細野晴臣 2011年 ©︎Itaru Hirama

2011年に起きた東日本大震災が、平間に大きな転機をもたらします。故郷が甚大な被害に見舞われたとき写真館の再生を決意します。「写真は肉体がなくなった後の居場所になり得るのではないかと考えるようになった」・・・。2015年に東京で開業した平間写真館は、人生の大切な日を記憶するだけにとどまらない、文字通り“音楽が聴こえるような”それぞれのハレの写真を新たに提示する場所となっています。

本展は、「写真と音楽」をテーマに、平間の名を一躍世に知らしめた<MOTOR DRIVE>などの初期作品、様々なメディアのために撮影された膨大なアーティストのポートレートから精選された作品群、舞踊家・田中泯を追い続けたシリーズ<場踊り>、東日本大震災後に撮影された内省的な心象風景シリーズ<光景>、平間写真館で撮影された作品など約180点により「写真と音楽」の紡ぎだす世界へ誘います。


平間 至(1963〜)
Hirama Itaru

1963年、宮城県塩竈市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家・伊島 薫氏に師事。1996年からタワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」のキャンペーンポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手掛ける。2006年よりゼラチンシルバーセッションに参加。2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2012年より塩竈にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK FES」を主宰。2015年1月、東京世田谷区三宿に平間写真館TOKYOをオープン。

平間家 2019年 ©Itaru Hirama


展覧会情報

会 場 :美術館「えき」KYOTO
     〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通
     通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内
     ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
     TEL: 075-352-1111 (大代表)
     URL: https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
会 期 :2022年04月02日(土)~05月08日(日)
開館時間:10:00~19:30(入館は19:00まで)
休館日 :会期中無休
主 催 :美術館「えき」KYOTO、京都新聞
後 援 :エフエム京都
広報協力:FM COCOLO/FM802
協 力 :
平間写真館TOKYO、タワーレコード株式会社、富士フイルム株式会社
企画制作:コンタクト

※新型コロナウイルス感染症の状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。
最新情報は美術館「えき」KYOTOのHPにて随時ご案内いたしますので、
ご来場の際には事前のご確認をお願いいたします。

入場料 :一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、
     小・中学生 500円(300円)

※( )内は前売料金。「障害者手帳」ご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。2022年2月25日(金)~4月1日(金)まで前売券販売。販売場所=美術館「えき」KYOTO
チケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード685-920)、ローソンチケット(Lコード55158)。

※ご注意:新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館の際、マスク着用・検温・消毒をお願いしております。また、美術館「えき」KYOTOにおける新型コロナウイルス感染症に関する取り組みとお客さまへのお願いを、ホームページに掲載しております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

田中泯 2007年 ©︎Itaru Hirama

のん 2017年 ©︎Itaru Hirama

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写真家ドアノー/音楽/パリ

Robert Doisneau - La Musique - Paris

トップ画像:《流しのピエレット・ドリオン》パリ 1953年 2月 ゼラチン・シルバー・プリント
©️Atelier Robert Doisneau/Contact


パリを愛し、パリにされた写真家
音楽をテーマにした約200点を紹介!

フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生みだし、世界で最も愛され続けている写真家のひとりです。本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点で構成されます。2018年末から2019年春にかけて、フランス・パリ19区にある“フィルハーモニー・ド・パリ”内の音楽博物館で開催され大好評を博した展覧会を基に、日本向けに再構成した巡回展がやってきます。


 

《流しのピエレット・ドリオン》パリ 1953年 2月 ゼラチン・シルバー・プリント ©️Atelier Robert Doisneau/Contact

フランスの国民的写真家ドアノーの、
音楽をテーマにした展覧会!

代表作《パリ市庁舎前のキス》で世界的に有名となった写真家。ありふれた日常から奇跡のように愛すべき瞬間を切り取るドアノーは「イメージの釣り人」と呼ばれ、没後四半世紀以上経つ今も愛されつづけています。本展はパリの音楽シーンをテーマにした初の試みであり、多くの日本初公開作品含む約200点を紹介。Bunkamuraザ・ミュージアムでは初のドアノーの展覧会となります。人気写真家の新たな魅力を、2021年春に発見することでしょう。
※《パリ市庁舎前のキス》は本展には出展いたしません


シャンソン、オペラジャズロック
フランスを代表する
アーティストの写真で巡る、
パリの音楽散歩!

ドアノーは写真家人生の中で多くの音楽家と出会い、そして多大な影響を受けていました。本展は、パリの街角にあふれる音楽と、その時代を彩ったアーティストたちの写真を中心に構成。当時のパリの音楽シーンを通して、パリの本当の魅力を知るといっても過言ではありません。ドアノーが写し取った素顔の音楽家たちの姿は、数十年の時を経た今も変わらず、作品の中で輝きを放ち続けています。

本展に登場するアーティスト

エディット・ピアフ、ジャック・プレヴェール、イヴ・モンタン、ジュリエット・グレコ、シャルル・アズナヴール、バルバラ、マリア・カラス、ジャンゴ・ラインハルト、アーサ・キット、レ・リタ・ミツコ ほか多数

《イヴ・モンタン》 1949年 ゼラチン・シルバー・プリント
©️Atelier Robert Doisneau/Contact


Robert Doisneau (1912 – 1994)
ロベール・ドアノー

パリ郊外のジャンティイに生まれる。自動車メーカー「ルノー」のカメラマンを経て、フリーとして活動を開始。『ヴォーグ』誌や『ライフ』誌でファッション写真を始めとして多くの写真を発表、国際的に注目される。特にパリの庶民の日常をとらえた写真で高い評価を得る。現在でも世界各国で写真展が開かれ続けている。

《ロベール・ドアノーのセルフポートレート、ヴィルジュイフ》 ヴィルジュイフ 1949年
ゼラチン・シルバー・プリント ©️Atelier Robert Doisneau/Contact


~本展開催に寄せて~

ドアノーの写真には、いつも楽音が隠れている。ポートレイトや風景の一枚一枚にとらえられた軽やかなムーヴメントはもちろんのこと、場所や被写体や時代が変わっても、すべてがまるでひとつの組み写真のような流れを生み出す。そこにはほとんど天然といって差し支えのない、まわりを陽気にするいたずらっ子だけに許された笑みがあふれている。
なんという微笑みの音楽! 本展には、シャンソンからオペラまで、音楽家たちが多く登場するのだが、歌わない時でさえ彼らは歌っている。シャッターを押す前にドアノーがいかなる言葉の指揮棒を振ったのか、想像してみよう。それはまた、プレヴェールに学んだ写真家の、書き手としてのきらめきに触れるまたとない機会となるにちがいない。

(作家,フランス文学者,ロベール・ドアノー著書『不完全なレンズで』翻訳者)


本展監修者のご紹介

Clémentine Deroudille
クレモンティーヌ・ドルディル
ジャーナリスト、映画監督、美術史家。ドアノーの孫である彼女は、小さいころから祖父の撮影に同行しており、2016年には映画『パリが愛した写真家ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』を監督。本展では監修を務めている。
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©Rita Scaglia

私の祖父ロベール・ドアノーが写真家であったことは誰もが知るところでしょう。しかし、こんなにも人々に生きる力を与える写真を撮った彼は癒しの達人でもあったと思うのです。祖父の写真は私たちの笑いを誘い、夢を見させ、希望を抱かせてくれます。Bunkamuraザ・ミュージアムでの展覧会の内容は、いっそう幸せな明日へ私たちを心地よくいざなってくれるのです。旅に出ることがままならない今日、本展は、生涯にわたって驚きと感嘆を忘れなかった祖父のやさしくも茶目っ気ある眼差しがとらえた音楽家たちのパリを、今回、初公開となる作品などを通して散策していただける、またとない機会になることでしょう。

展覧会情報

会 場 :美術館「えき」KYOTO
     〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通
     通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内
     ジェイアール京都伊勢丹7階隣接 B1F
     TEL: 075-353-4723
     URL: https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
会 期 :
2021年10月23日(土)~12月22日(水)

開館時間:
10:00~19:30(入館は19:00まで)

休館日 :
会期中無休

主 催 :
Bunkamura, 読売新聞社

協 力 :
アトリエ・ロベールドアノー

後 援 :
在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、

     FM-COCOLO
企画協力:
コンタクト

※新型コロナウイルス感染症の状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。
最新情報は美術館「えき」KYOTOのHPにて随時ご案内いたしますので、
ご来場の際には事前のご確認をお願いいたします。


入場料のご案内 

入場料 :一般1,000円(800円)、高・大学生800円(600円)、
     小・中学生600円(400円) 
販売期間:2021年08月28日(土)~2021年10月22日(金)(前売券)
     2021年10月23日(土)~2021年12月22日(水)(当日券)
      ※()内は前売販売。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名様は、
      当日料金より各200円割引。

      ※販売場所=当館チケット窓口(休館日を除く)、京都駅ビルインフォメーション、
      チケットぴあ(Pコード685-660)、ローソンチケット(Lコード52562)

関連イベント

ドキュメンタリー『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉』上映
会 場 :京都シネマ(四条烏丸下るCOCON KARASUMA 3F)
     TEL: 075-353-4723
会 期 :劇場へお問い合わせください。
料 金 :一般1,300円
      *展覧会の半券提示で、1000円になります。
      *上映スケジュール、各種料金などは上映館にお問い合わせください。

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写真家・大竹省二展

Otake Shoji Exhibition

*トップ画像:「風と少女」1938年 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)


 

「マリリン・モンローとジョー・ディマジオ」1954年 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)


静岡県掛川市(旧・小笠郡大須賀町)出身の写真家・大竹省二は、中学生の頃からカメラ雑誌の月例で入選を重ね、十代にしてアマチュアカメラマンとして注目を浴びる存在となりました。戦後、占領下の東京で、1946年からGHQ (連合国軍総司令部)広報部嘱託となり、米軍専用のアーニー・パイル劇場(現・東京宝塚劇場)にて、駐留兵士の慰問に訪れた歌手や女優の撮影をし、写真家としての感性とテクニックを磨いていきます。
その後、ライフ東京支局、INP(米国通信社)を経て、フリーランスとなり、日本を代表する各界の著名人をはじめ、来日する一流の俳優や音楽家らを数多く撮影。婦人雑誌・週刊誌などで活躍し、女優やモデルを独自の視点でとらえ、女性ポートレートの第一人者として、一時代を築きました。

本展は「写真とは何か」という問いかけとともに、少年時代の作品、プロとして歩み始めた戦後の記録、昭和のポートレート、女性写真を紹介。作品とともに、写真家・大竹省二の生きた時代と足跡をたどり、あらためて「写真」の持つ表現力に光をあてます。


作家プロフィール 

1922年、静岡県掛川市(旧・小笠郡大須賀町)に生まれる。
伯父を頼り、上海・東亜同文書院に学び、1942年、学徒応召。1945年、東京に復員。
1946年より、GHQ(連合国軍総司令部)広報部嘱託として勤務。
INP(米国通信社)、ライフ東京支局を経て、1950年から、フリーランス。
1953年、二科会写真部の創立会員となる。1992年、日本写真協会功労賞受賞。
2015年没、享年93。


展覧会詳細

会 場 :GRANSHIP (グランシップ)6階
     〒422-8019静岡市東静岡駿河区2-3-1
     TEL: 054-289-9000
     URL: http://www.granship.or.jp
会 期 :2021年7月28日(水)〜8月22日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
      ※会期中無休。
入場料 : 1,000円
     ※前売り当日同額、子供・28以下の学生無
主 催 :
公益財団法人静岡県文化財団、静岡県

 援 :静岡県教育委員会
企 画 :大竹省二事務所、富士フイルム株式会社、株式会社コンタクト


「パリ」1961年 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)


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大竹省二 「カラー写真が夢見た時代 COLOR DREAMS」

COLOR DREAMS: The Age of Color Photography

*トップ画像:佐久間良子 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)
*Top image:Ryoko Sakuma (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)


鰐淵晴子 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)
Haruko Wanibuchi (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)


「はじめてカラーの発色を見たあの瞬間の感激は今もって忘れることができない。」 

大竹省二


戦後の日本写真史において大きな足跡を残した大竹省二は、東京が焼け野原と化した戦後間もなく、GHQ(連合国軍総司令部)広報部の嘱託カメラマンとしてキャリアの第一歩を歩みはじめます。当時、あらゆる物資の入手が困難だった中、カメラやフィルム、ことにカラーフィルムをも自由に使うことができる幸運に恵まれた大竹は、カラー写真の鮮烈さに大いなる可能性を見出し、その本質をいち早く追究した写真家でした。カラー写真は写真家・大竹省二にとって新しい時代の到来に大きな夢と希望を託すことのできる象徴だったと言っても過言ではないでしょう。 

戦後を脱し、高度経済成長へと向かう1960年代の日本に寄り添うように、大竹省二はさまざまなグラフ雑誌、広告メディアを舞台に華々しいキャリアを築いていきます。特に大竹の名をとどろかせた女性のポートレートは、彼の代名詞にもなりました。大竹にとどまらず当時の多くの写真家たちの活躍の背景で見逃すことができないのは、日本の写真関連メーカーによる目覚ましい技術発展です。 

日本でいち早くカラーフィルムの開発に取り組んだ当社は、すでに第一線で活躍し米国のカラーフィルムにも熟知していた大竹に、製品開発の初期の段階から協力を仰ぎました。また、富士フォトサロン(現・富士フイルムフォトサロン)において、1960年に「大竹省二カラー近作展」、1967年に「フジカラーによる大竹省二写真展《COLOR LADIES》」とカラーをテーマにした展覧会も開催しています。大竹の厳しい眼が、国産カラーフィルム開発に少なからぬ影響を与えていたことも想像できます。 

本展、 大竹省二 「カラー写真が夢見た時代 COLOR DREAMS」 では、没後6年を経て、大竹省二事務所のアーカイブ構築作業の中から再発見された富士フォトサロンで展示された作品をはじめ、雑誌の表紙やグラビア等に発表された1960年代のカラー写真など、最新の技術で再現したプリント約30点を展示します。大竹省二の日本のカラー写真史における業績に迫るとともに、モノクロが主流だった時代に色彩あふれるファッショナブルなカラー写真が、いかにきたるべき豊かな暮らしへの夢と希望を抱かせてくれる存在であったかを感じていただける写真展です。 


作家プロフィール Artist Profile

1922年、静岡県に生まれる。十代の頃から写真に熱中。カメラ雑誌の月例で入選を重ねアマチュアながら知る人ぞ知る存在になる。上海・東亜同文書院に学び、1942年、学徒応召。1945年、東京に復員。1946年、GHQ(連合国軍総司令部)広報部嘱託となる。1950年、INP(米国通信社)東京支局・写真部長、同年、フリーランスに。 

1953年、二科会写真部の創立会員となる。日本を代表する作家、俳優、芸術家などを撮影。特に女性のポートレートやヌードで一世を風靡した。1992年、日本写真協会功労賞受賞。2015年没、享年93。 


展覧会詳細

会 場 :FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア)
     〒107-0052東京都港区赤坂9丁目7番3号 東京ミッドタウン・ウエスト
会 期 :2021年7月20日(火)〜10月19日(火)
開館時間:10:00~19:00(入館は18:50まで)
      ※最終日は16時まで。会期中無給。
      ※写真点やイベントは止むを得ず中止・変更させていただく場合がございます。
入場料 : 無料
     ※企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入館無料しております。
主 催 :
富士フイルム株式会社

協 力 :大竹省二事務所
企 画 :コンタクト


関連イベント

展覧会「写真家・大竹省二」
会 場 :静岡・グランシップ6F展示ギャラリー
     http://www.granship.or.jp 
会 期 :2021年7月28日(水)〜8月22日(日)
主 催 :公益財団法人静岡県文化財団 


FUJIFILM SQUARE
Photo History Museum Photo Exhibition

Shoji Otake “COLOR DREAMS: The Age of Color Photography”


浜美枝 (Photographer: Shoji Otake, ©Ayumi Otake)
Mie Hama – Photographer: Shoji Otake ©Ayumi Otake 


To this day, I haven’t forgotten the excitement I felt the moment I saw a developed color film for the first time.

Shoji Otake


Shoji Otake has left a major mark on the history of post-war Japanese photography. He started his career as a contract photographer for the public relations department of the Supreme Commander for the Allied Powers (SCAP or, in Japan, GHQ) after World War II, when Tokyo was nothing but burnt out ruins. Otake was lucky. Despite goods of every description being in short supply at that time, Otake had free access to cameras and film, even color film. He was fascinated by the vivid colors and sensed color photography’s great potential, which he became one of the first to explore. It is not too much to say that for Otake color photography was a medium that symbolized the beginning of a new era, a medium that he placed his hopes and dreams in.

During the 1960s, Otake went on to build a brilliant career as a photographer by providing photographs for various illustrated magazines and advertisements, reflecting Japan on its way to a period of high economic growth. Especially his portraits of women made him famous, so much so that his name became synonymous with female portraits. The remarkable technological progress made by camera and film manufacturers in Japan was another essential factor behind the achievements of Otake and many other photographers at that time.

Fujifilm was one of the first companies to develop color films in Japan and collaborated from the earliest stages of product development with Otake, who at that time already was familiar with American color films and worked at the vanguard of color photography. Fujifilm also hosted exhibitions of Otake’s color works such as “Recent Color Photographs by Shoji Otake” in 1960 and “COLOR LADIES: A FUJICOLOR Exhibition of Photographs by Shoji Otake” in 1967 at what today is the FUJIFILM Photo Salon. It is safe to say that Otake’s uncompromising eye has contributed considerably to the development of color films in Japan.

This exhibition will show 30 color works that have been carefully reproduced using state-of-the-art technology. It will include color photographs Otake took for magazine covers and gravure magazines in the 1960s, and works that have been exhibited at FUJIFILM Photo Salon in the past and have been rediscovered in the process of archiving his oeuvre following his death six years ago. This exhibition will present a close look at Otake’s achievements within the context of the history of Japanese color photography. It allows us a glimpse at how vivid and fashionable color photographs, during a time dominated by monochrome photography, expressed hopes and dreams of a prosperous future to come.


Artist Profile

Born in Shizuoka Prefecture in 1922, Otake Shoji devoted himself to photography since his days as a teenager. Though starting out as an amateur, he soon made himself known to the broader photographic community of Japan by repeatedly winning monthly competitions hosted by camera magazines. Otake studied at The Tongwen Guan, the School of Combined Learning in Shanghai, until he was drafted in 1942. He returned to Tokyo in 1945 and became a contract photographer for the public relations department of the Supreme Commander for the Allied Powers (SCAP or, in Japan, GHQ) in 1946. In 1950, he was made the head of the Photography Department of the U.S.-based news agency International News Service’s (INS) Tokyo branch office and started working as a freelance photographer later that year.

In 1953, he became one of the founding members of the Nikakai Association of Photographers. He photographed many of Japan’s leading authors, actors and artists and was especially lauded for his portraits and nude photographs of women. In 1992, he received the Distinguished Service Award from the Photographic Society of Japan. Shoji Otake died in 2015 at the age of 93.


Details 

Venue:
FUJIFILM SQUARE
9 Chome-7-3 Akasaka, Minato City, Tokyo 107-0052

Period:
July 20, 2021 – October 19, 2021

10:00-19:00 (last admission: 18:30)
*10:00 – 16:00 on the final day of the exhibition
* Exhibitions and events may be subject to cancellation or change by force of circumstances. Please check our website or via phone before visiting.

Admission: free
*This exhibition is being held as a corporate MECENAT activity. Admission is free to allow everyone to enjoy this exhibition.

Organization:
FUJIFILM Corporation

Cooperation:
Shoji Otake’s Office

Planning and Production:
Contact Co. Ltd.


Events during the Exhibition

Exhibition “Photographer Shoji Otake”

Venue:
Shizuoka Granship Gallery, 6th floor
URL: http://www.granship.or.jp

Period:
July 28, 2021 – August 22, 2021
10:00-19:00 (last admission: 18:30)
*10:00 – 16:00 on the final day of the exhibition
* Exhibitions and events may be subject to cancellation or change by force of circumstances. Please check our website or via phone before visiting.

Organizer:
Shizuoka Cultural Foundation


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