2018

PARIS MAGNUM

2017年

1947年、ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアによって「写真家自身によってその権利と自由を守り、主張すること」を目的として写真家集団・マグナムは結成された。以後、マグナムは20世紀写真史に大きな足跡を残す多くの写真家を輩出し、世界最高の写真家集団として今も常に地球規模で新しい写真表現を発信し続けている。

本図録は、2014年12月から翌年4月までパリ市庁舎で開催され、大きな反響を呼んだ展覧会の海外巡回展として企画され、2017年京都文化博物館で開催された「パリ・マグナム」展のために作られた図録。芸術の都・パリは、多くの歴史的事件の舞台であり、かつ、写真術発明以来、常に「写真の首都」でもあった。20世紀の激動を最前線で見つめ続け、現代においても現在進行形の歴史をとらえ続けるマグナムの写真家たちが本図録に収録されている写真作品で提示する豊穣なパリのイメージは、都市とそこに生きる人々の歴史にとどまらず、写真表現の豊かさをも我々に提示し、世界を発見する驚きに満ちた写真家たちの視線を追体験させてもくれる。


第一部 マグナム・ビフォア・マグナム 1932—1944
マグナムの創設メンバーであるロバート・キャパやアンリ・カルティエ=ブレッソン、デビッド・シーモアはマグナム設立以前から、時代の証言者として、歴史に名を残すことになる写真をすでにとらえていた。

第二部 復興の時代 1945—1959
パリ解放の勝利に沸き立つ興奮がおさまり、冷静になった人々が目の当たりにしたのは戦争で荒廃した街の姿であった。経済的にも厳しい状況が続く中、新しい体制が築かれて行く姿を紹介する。

第三部 スウィンギング・シックスティーズ 1960—1969
ミニスカート、ロック・ミュージック、ポップアート、ヌーベルヴァーグ・・・、60年代に入ると新しい世代が台頭、世界を席巻する。中世以来、「パリの胃袋」とされていたパリ中央卸売市場「レ・アール」の郊外移転計画は変わりゆくパリを象徴する。社会に対する若者たちの怒りは、カルチェ・ラタンに端を発する学生運動という形で爆発し、ヴェトナム戦争反対運動と相俟って世界に波及した。

第四部 多様化の時代へ 1970—1989
社会秩序の回復を求める声が高まる一方、慣習からの脱却を求める動きも活性化する。戦後の国際社会で重要な哲学的支柱を担ったジャン=ポール・サルトルはパリのアパートの一室で左派日刊紙「リベラシオン」を創刊し、男女平等を求める女性たちは街でデモ行進を繰り広げ、映画や演劇の世界でも新たな才能がパリで活躍し始める。社会が多様化する中、写真家たちの表現方法も多様化していく。

第五部 解体の時代 1990—2014
現代においてもパリは多くの人を惹きつけてやまない大都市であり続けている。一方で、現代を呼吸する写真家たちが提示するこの街のイメージからは、かつての「花の都」の面影を見つけることは難しくなってくる。写真というメディアが、技術の発展とともに、より写真家自身を表現するものになってきたこととも無縁ではないだろう。また、インターネットの普及は「写真」そのものの在り方自体に大きな変革を迫ってきている。


体裁:ソフトカバー・167ページ
定価:
2,484円(税込)


編集:
佐藤正子(コンタクト)

編集協力:小川潤子(マグナム・フォト東京支店)
ブックデザイン:島田隆

印刷・製本:野崎印刷株式会社
発行:コンタクト


 

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ソール・ライターのすべて

All About Saul Leiter 2017年

作品と言葉で紡ぐ、ソール・ライターの人生哲学と美意識


1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながら、1980年代に自らの制作活動に没頭するため商業写真から退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。写真界でソール・ライターが再び脚光を浴びるきっかけとなったのが、2006年にドイツのシュタイデル社によって出版された作品集であった。時に、ソール・ライター83歳。再発見は大きなセンセーションとなり、その後、展覧会開催や出版が相次いだ。2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」が公開され、日本でも話題を呼んだ。2017年に、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催され、2018年以降、伊丹市立美術館などに巡回する予定。本作は、タイトル通り、ソール・ライターの代表作を網羅した、彼の人生観、情緒的表現、浮世絵の影響を感じさせる構図、色彩など、その深遠なる魅力の謎に迫る一冊。


著:ソール・ライター
体裁:A5・並製本・312ページ
ISBN:978-4861526169

定価:2,500円(税別)
寄稿:柴田元幸、ソール・ライター財団

印刷・製本:山田写真製版所
プリンティング・ディレクター:熊倉桂三
制作管理:板倉利樹
企画:佐藤正子(コンタクト)
ブックデザイン:おおうちおさむ(ナノナノグラフィックス)
編集:鎌田恵理子(青幻舎)

発行所:株式会社青幻舎
青幻舎HP


 

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Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery
オープニング記念写真展
「植田正治 ベス単写真帖 白い風」


風景の風は、吹き抜ける風。
目に見えない空気の流れでも、
画面のなかから感じられるようだとすれば、

そんな写真は、風景写真の目標の一つにしても
いいような気がいたします

植田正治

東京・馬喰町に、会計事務所を併設するという、新しい形のアートギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)が誕生しました。KKAGを主宰するのは、会計専門家としてアートビジネスを支援する公認会計士・税理士の桑原清幸。おそらく、世界でも初めての会計事務所併設ギャラリー、KKAGでは、オープニング記念企画展として、2018年1月31日(水)から3月3日(土)まで『植田正治 ベス単写真帖 白い風』を開催いたします。

生涯、生まれ故郷の山陰地方にとどまり、アマチュア精神に貫かれた遊び心と旺盛な実験精神で、写真の新しい地平を築いた植田正治(1913-2000)の、独特の感性で創り出された作品は、時代や国境を超えて高い評価とともに多くの人々に愛され続けています。

植田正治が写真にのめり込んでいった大正時代は、日本の芸術写真が隆盛を極めた時代でもありました。「ベス単」―それは1912年にコダック社から発売された「ベスト・ポケット・コダック」の単玉レンズ付きのカメラ―は、当時のアマチュア写真家たちの間で流行しており、特に独特のソフトフォーカス効果が得られる「べス単のフード外し」(レンズフィルターのフードを外しての撮影)は、数多くの芸術写真の傑作を生みだしました。

<白い風>は、植田正治が青年期に自らも愛用していた「べス単」による撮影を、1980年代の日本の風景の中で蘇らせたカラー写真によるシリーズです。本展では、本シリーズから精選した10点を展示します。その世界は、見るものそれぞれの中に新たな風を吹き込んでくれるに違いありません。



KKAG
オープニング記念写真展
『植田正治 ベス単写真帖 白い風』

会 場 :アートギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)
     〒101-0031東京都千代田区東神田 1-2-11 アガタ竹澤ビル405
     ※アクセス
      都営新宿線「馬喰横山」駅 A1 出口から徒歩2分
      JR横須賀線・総武快速線「馬喰町」駅 西口2番出口から徒歩2分
      日比谷線「小伝馬町」駅 2・4番出口から徒歩6分
      都営浅草線「東日本橋」駅から徒歩6分
     TEL:03-3862-1780
     URL:http://kkag.jp/
会 期 :2018年1月31日(水)~3月3日(土)
開館時間:15:00-21:00 <水、木、金、土
     ※日、月、火は休廊
入 場 :無料
協 力 :植田正治事務所、コンタクト


 

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ロベール・ドアノーと時代の肖像

― 喜びは永遠に残る 2016年

日常の小さなドラマを絶妙にとらえ、「イメージの釣り人」と評されるフランスの国民的写真家ロベール・ドアノー(1912-1994)。パリの恋人たちや子どもたちの豊かな表情、ユーモアや風刺の効いた街頭の一場面など、人間に対する無限の愛情と好奇心に満ちたドアノーがとらえた写真は、時代を超えて世界中で愛され続けている。写真家ロベール・ドアノーを語る上で欠かせない分野、それが「ポートレイト」。鋭い洞察力と観察眼に裏打ちされたドアノーによる芸術家のポートレイト群は、ドアノー自身の「見る喜び」を見事に体現したものでもある。
本図録では、同時代を代表する人々を写したポートレイトを中心に、精選されたドアノーの代表作など、日本未公開作品を含む約140点を一堂に紹介。ロベール・ドアノーの眼差しを通して提示される同時代人たちの肖像は、写真の本質でもある「見る喜び」とともに改めて創造の喜びを私たちに伝えてくれるに違いない。


第一章:ドアノーが手がけた「時代の肖像」
第一章は、画家、彫刻家はもとより、パリが「芸術の都」であった時代に活躍した作家、思想家、舞踊家、美術批評家、デザイナーなどあらゆる分野の「時代の肖像」約70点からなる。日本未公開作品を含むこれらのポートレイトを通して、当時の文化的背景を探ると同時に、ドアノーによる写真表現の真髄を紹介。

第二章:ドアノー写真を代表する名作たち
生涯を通じて約45万点にも及ぶ写真を撮影したドアノーの作品は、現在、遺族が設立したアトリエ・ロベール・ドアノーで管理されている。本章は、アトリエ・ロベール・ドアノーが膨大な作品から精選した代表作30点で構成されている。写真史にドアノーの名を刻ませた珠玉の名作から、ポートレイトの名手ドアノーの制作背景に迫る。

第三章:もう一つのポートレイト、ジオノへのオマージュ
パリ郊外で生まれ育ち灰色の青春時代を送ったドアノーにとって、小説家ジャン・ジオノがプロヴァンスの自然の中で描き出す人間たちのドラマは常に憧憬の対象だった。1958年に撮影された一人の羊飼いを追ったルポルタージュ『ある羊飼いの物語』は、ジオノへのオマージュともいえる作品である。生前、ジオノとの邂逅がついにかなわなかったドアノーにとって、この羊飼いの物語はジオノのポートレイトであるともいえるかもしれない。本章では、二人の若い作家たちの人生と制作に多大な示唆を与えたジオノの肖像として紹介。


著:ローベル・ドアノー
体裁:ソフトカバー・95ページ
定価:
2,484円(税込)

寄稿:山田裕理(IZU PHOTO MUSEUM)、松岡佳世(ベルナール・ビュフェ美術館)

編集:
ベルナール・ビュフェ美術館

編集協力:佐藤正子(コンタクト)
デザイン:遠藤一成
企画協力:コンタクト
協力:アトリエ・ロベール・ドアノー

印刷・製本:株式会社サンエムカラー
発行:ベルナール・ビュフェ美術館

関連リンク:ロベール・ドアノーと時代の肖像展


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フジフイルム・フォトコレクション展
日本の写真史に名を刻んだ101人

The Fuji Film Collection ‘My best shot’ – 101 Photographs of Japan’s Greatest Photographers

1848年(嘉永元年)に写真術が初めて日本に伝えられてから今日に至るまで、あまたの写真家が時代と格闘しながらシャッターを切ってきました。その間、カメラ・レンズ・感光材料など写真の技術も発展を遂げてきました。21世紀に入り、これまでの銀塩写真からデジタル化へと写真を取り巻く環境が激変した現在、我が国の写真史を振り返ってみたいと思います。

今回の写真展では、富士フイルム株式会社が創立80周年を記念して、幕末・明治から現代に至る日本を代表する101人の写真家が撮影した代表作品を収集したフジフイルム・フォトコレクションを紹介します。日本の写真史と写真界の発展に貢献した写真家たちの作品には、それぞれの写真家が生きた〈時間〉と〈空間〉が凝縮されています。

フジフイルム・フォトコレクションはこれまで全国各地を巡回していますが、新潟県内では初の開催となります。十日町市出身の岡田紅陽、三条市出身の渡辺義雄、加茂市出身の牛腸茂雄、そして、新潟と縁の深い濱谷浩、白簱史朗の作品もご覧いただけます。

 

 


出品写真家

秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/杵島隆/北井一夫/北島敬三/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門拳/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/フェリーチェ・ベアト/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)


フジフイルム・フォトコレクション展・開催歴

2014年1月17日(金)- 2月5日(水)/東京・フジフイルム スクエア
2014年2月21日(金)- 3月5日(水)/大阪・富士フイルムフォトサロン大阪
2014年8月1日(金)- 9月28日(日)/愛知・愛知県美術館(名古屋市)
2015年1月10日(土)- 2月11日(水)/兵庫・伊丹市立美術館
2015年3月5日(木)- 5月17日(日)/京都・細見美術館
2015年10月3日(土)- 11月1日(日)/北海道・北網圏北見文化センター美術館
2015年11月20日(金)- 2016年 1月27日(水)/北海道・北海道立釧路芸術館
2016年3月11日(金)- 3月30日(水)/北海道「写真の町」東川町文化ギャラリー
2016年7月16日(土)- 8月21日(日)/青森・八戸市美術館
2017年3月24日(金)- 4月12日(水)/東京・フジフイルム スクエア
2017年7月1日(土)- 8月20日(日)/山梨県立美術館
2017年11月23日(木)- 12月24日(日) /鳥取県立博物館


フジフイルム・フォトコレクション展
日本の写真史に名を刻んだ101人

会 場 :公益財団法人 池田記念スポーツ文化財団 池田記念美術館
     〒949-7302 新潟県南魚沼市浦佐5493-3 八色の森公園内
     TEL:025-780-4080
     URL:http://www.ikedaart.jp/
会 期 :2018年1月20日(土)〜3月27日(火)
開館時間:9 :00~17:00(入館は16:30まで)
     ※休館日毎週水曜日
     ※最終日は15:00終了
入場料 : 一般500円
     ※高校生以下は無料
     ※企画展・常設展含む
特別協力:富士フイルム株式会社
監修協力:フォトクラシック
制作協力:株式会社コンタクト

交差する写真展 同時開催!
「日本の写真史に名を刻んだ101人展」+「魚沼ベストショット展PartⅦ」

       


関連イベント

■フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史に名を刻んだ101人展
作品解説会
1月20日(土)13時〜14時30分
講師:山本佳之氏(富士フイルム株式会社宣伝部)

■魚沼ベストショット展 PartⅦ
出展者による作品解説会
1月20日(土)15時〜16時
講師:出展者

■フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史に名を刻んだ101人展
記念講演会
2月10日(土)14時〜15時30分
講師:土田ヒロミ氏(出品写真家)

■魚沼ベストショット展 PartⅦ
初心者向け写真教室
2月17日(土)10時〜15時
会場:美術館エントランスホール
参加費:無料(事前予約必要)
講 師:魚沼ベストショット展出品作家
①美術館周辺の撮影例をモニターで見ながら撮影ポイントやコツを解説。
②美術館周辺で写真撮影会。
③撮影した画像をモニターで確認し、講評・アドバイス。
④参加者の撮影写真2点を期間中、館内に展示します。
※デジタルカメラ、昼食をご持参ください。

■日本の写真史に名を刻んだ101人展
+魚沼ベストショット展 PartⅦ
合同作品解説会
日 時:2018年3月10日(土)14時〜15時30分
講 師:田辺千勝氏(新潟県展写真部門委員)


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ジャック=アンリ・ラルティーグ

幸せの瞬間をつかまえて 2016年

ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて
Jacques Henri Lartigue –
Capturing Moments of Joy


ジャック=アンリ・ラルティーグ初の大規模な回顧展がニューヨーク近代美術館で開催され一躍脚光を浴びたのは、1963年、ラルティーグ69歳の年であった。70歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えました。以来、この〝偉大なるアマチュア写真家″の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、現在では写真の巨匠としてその名前は写真史に大きく刻まれている。
本図録は、子ども時代から晩年までの代表的な作品と、その多くが日本初公開であるカラー作品など約160点を通して、写真を楽しみ、過ぎ行く時間や人生の歓びをつかまえようとしたラルティーグの世界を紹介する。


著:ジャック=アンリ・ラルティーグ
体裁:ソフトカバー・192ページ
定価:
2,500円(税別)

編集:鴫原悠(埼玉県立近代美術館)、大越久子(埼玉県立美術館)、佐藤正子(コンタクト)
デザイン:遠藤一成
プリンティング・ディレクター:川崎智徳(光村印刷株式会社)
印刷・製本:光村印刷株式会社
発行:株式会社コンタクト


 

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フジフイルム・フォトコレクション

普及版 2016年

冨士フイルム株式会社 創設80周年記念コレクション
フジフイルム・フォトコレクション
日本写真史を飾った写真家の「私の1枚」


写真感光材料の生産から始まり、日本における「写真」を永く支えてきた富士フイルム株式会社は、創立80周年を記念して「フジフイルム・フォトコレクション」を立ち上げた。このコレクションは、写真技術が渡来した幕末・明治から銀塩写真が最盛期を迎えた20世紀に活躍し、高い技術と感性で、国内外で高く評価を受けた写真家101名の「この1枚」から構成されています。本図録は、101枚すべてが収録。日本における写真史と写真界の軌跡を展観し、写真における表現の多様性や日本写真史の変遷について紹介する一冊である。


定価:1,000円(税別)
監修:山崎信(フォトクラシック)
監修協力:高橋則秀(日本大学芸術学部写真学科)
編集:佐藤正子(コンタクト)、大澤友貴(フォトクラシック)
執筆:飯沢耕太郎、井桜直美、打林俊、大澤友貴、佐藤正子、高橋則秀、鳥原学、福川芳郎、山崎信、山田明子
アートディレクション・装丁:おおうちおさむ
デザイン:伊藤綾(ナノナノグラフィックス)、有村菜月(ナノナノグラフィックス)

プリンティング・ディレクター:十文字義美(凸版印刷株式会社)
印刷製本:凸版印刷株式会社
発行:冨士フイルム株式会社


 

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