平間至写真展「Still Movies」

細見ラルティーグ展・同館同時開催

「音楽が聞こえてくるような」躍動感あふれる写真で、ミュージシャンをはじめ多くのポートレイトによって、新しいスタイルを打ち出した写真家・平間至の展覧会『Still Movies』が、京都・細見美術館での『永遠の少年 ラルティーグ 写真は魔法だ!』展に合わせ、2018年4月21日(土)から6月3日(日)まで同館カフェスペースで開催されます。日常生活のオアシスともいえる“カフェ”という空間を念頭に、音楽に耳を傾けるように写真に浸ってもらえたら、「すべては音楽のおかげ」と語る平間自らがセレクトした作品で構成された本展は、瞬間をとらえる一枚の写真の奥に流れる物語や音楽を語りかけてくれます。

1993年初めての個展のタイトルが「STILL MOVIES」だった。
STILL…音のない、静止した。
元々写真は動きもない音もないものだけど、
そこから動き出しそうな、聞こえそうな、
そんな写真を求めていたんだと思う。

故郷の塩竈が東日本大震災の大きな被害にあって、
たくさんの命を失った時、
僕は生き生きとした魂を残すために東京で写真館をはじめた。
人は、ダンスのように肉体を動かすことを
きっかけに解放されることがあると思う。 

肉体のグルーブを持って、生き生きとした魂を写真にする。
その写真は大切な何かを語り出すのではないか。

平間至


平間至写真展「Still Movies」

会 場 :CAFÉ CUBE・trattoria en
      〒606-8342京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
      細見美術館 地下2階
      URL: www.emuseum.or.jp
      URL:www.artcube-kyoto.co.jp/ 
会 期 :2018年4月21日(土)~6月3日(日)
開館時間:10:30~22:00
休館日 :毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
観覧料 :無料
問合せ先:細見美術館
     TEL: 075-752-5555
企画協力:コンタクト

※カフェスペースでの展示の為、
混雑時やイベント開催時は、ご覧いただけない場合があります。

 

 


平間至プロフィール

宮城県塩竈市生まれ。写真から音楽が聞こえてくるような躍動感のある人物撮影で、今までにないスタイルを打ち出し、タワーレコードの「No Music, No Life?」キャンペーンのポスターをはじめ、多くのミュージシャンの撮影を手掛ける。2006年よりゼラチンシルバーセッションに参加、2008年より「塩竈フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2015年1月、三宿に平間写真館TOKYOをオープンする。

 

 

作品上から
Motor Drive, 1992年 / Itaru Hirama
Annika & Scott, 1992年 / Itaru Hirama
Annika & Scott, 1992年 / Itaru Hirama

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フランソワ・アラール写真展
「Saul Leiter」

伊丹・ソールライター展 関連展示

カラー写真っていいね!企画関連展
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4月7日から伊丹市立美術館にて開始するソール・ライター展に合わせ、フランスの写真家フランソワ・アラール(François Halard)の展覧会「Saul Leiter」が兵庫県・archipelagoと大阪府・豊中市のgallery 176にて開催されます。

フランソワ・アラールは、1961年にフランスで生まれ、現在は南仏アルルとNYを拠点に、サイ・トゥオンブリーやルイジ・ギッリ、ルイーズ・ブルジョワ、リチャード・アヴェドンらのアトリエの撮影や、世界的なインテリア誌やファッション誌でのエディトリアルを数多く手がけるなど、世界で最も卓越した建築写真家の一人として評価を受けています。今回アラールが撮影に訪れたのが、アメリカ人画家、写真家のソール・ライターのアトリエ。ライターがこの世を去って2年後となる2015年にイーストヴィレッジにあるライターのアパートメントを訪れ、朽ちた壁や空っぽのクローゼット、わずかに遺された私物などを撮影しました。その写真からは、ライター本人がどこかから出てくるのではないかと思うほどの臨場感や、その “気配” が漂っています。

展覧会では、昨年スウェーデンとパリを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」より刊行された本シリーズをまとめた写真集「SAUL LEITER」の日本限定版として制作されたスペシャルエディションのプリント10点(各エディション10部限定)を展示販売いたします。

*archipelago・gallery 176 HPより転載させていただきました。


Saul Leiter by François Halard

会 場 :archipelago
     会 期 :2018年4月7日‬(土)~ 4月23日(月)
店休日 :‪4月10‬ 日(火)、‪4月17‬ 日(火)
開館時間:11:00-17:30‬

Saul Leiter by François Halard/フランソワ・アラール写真展「Saul Leiter」

会 場 :gallery 176
会 期 :2018年4月27日(金)〜 5月8日(火)
休廊日 :‪会期中無休
開館時間:13:00-19:00

企 画  :  twelvebooks、archipelago、gallery 176
協 力  :  伊丹市立美術館、株式会社コンタクト

キュレーション :  LIBRARYMAN


関連イベント 

① 濱中敦史(twelvebooks)× 佐藤正子 (株式会社コンタクト)トーク
フランソワ・アラールがソール・ライターのアトリエを撮影することになったきっかけとは?フランソワ・アラールの写真集を日本で販売することになった経緯は?イベント前半では、写真好き、ソール・ライターファンこそ詳しく知りたいこれらの話を中心に、写真集の国内ディストリビューションを仕事としているtwelvebooksの濱中敦史氏と写真展の企画制作をしているコンタクトの佐藤正子氏がトークをします。後半では会場が、来場者を交えて、ソール・ライターやフランソワ・アラール、その他の海外写真家、写真集などについて話す場に変わります。トーク終了後は、ギャラリー近辺で懇親会(有料)の開催も予定しています。

日時: 2018年4月28日(土) 17:00〜18:30
会場:gallery 176

料金:1,000円
定員:35名

※予約は gallery 176 ホームページ内のイベントお申込みフォームよりお願いします。その他のお問い合わせもgallery 176へお願い致します。


カラー写真っていいね!企画関連展
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ジャック=アンリ・ラルティーグ写真展
永遠の少年、ラルティーグ
―写真は魔法だ!―

☆カラー写真っていいね!企画展☆

 


カラー写真っていいね!企画展③
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2018年は日仏友好160周年、さらには、京都市とパリ市が友情盟約締結60周年を迎えます。この記念すべき年に、当館はフランスの偉大なアマチュア写真家 ジャック=アンリ・ラルティーグの写真展を開催する運びとなりました。

フランスの裕福な家庭に生まれ育ったジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)が、写真好きの父親から三脚付きの暗箱カメラを与えられたのは7歳のときでした。身の回りのさまざまな瞬間を残せる「カメラ」は、ラルティーグ少年にとってまさに“魔法の機械”だったのです。大好きな猫、自動車、飛行機といった動きのあるもの、時には心霊写真に挑戦するなど、彼のあくなき探究心はこの魔法の機械で、様々な作品を生み出してきました。ラルティーグはこの他にも、家族や友人、恋人とのひと時をとらえた作品や最新モードに身を包む女性たちやその社交場など、様々な輝かしい瞬間をとらえています。

本展では、彼の幼年時代から晩年までの代表的な作品に、日本初公開となるカラー作品を含む約160点を通して、写真をたのしみ、過ぎゆく時間や人生の歓びを捕えようとしたラルティーグの世界を紹介していきます。

*細見美術館・プレスリリースより転載させていただきました


 ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)

20世紀初頭のフランスのアマチュア写真家。1894年、フランスのパリ郊外クルブヴォワの裕福な家庭に生まれる。幼年時代に父親に買い与えられた木製ビューカメラに夢中になり、生涯にわたって日常の幸せな瞬間を記録し続けた。1963年、ラルティーグ68歳の年に、ニューヨーク近代美術館で開催された大規模な回顧展で一躍脚光を浴びる。70歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えた。以来、この偉大なるアマチュア写真家の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、現在では写真の巨匠としてその名前は、写真史に大きく刻まれている。


ジャック=アンリ・ラルティーグ写真展
永遠の少年、ラルティーグ ―写真は魔法だ!―

会 場 :細見美術館
     〒606-8342京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
     TEL: 075-752-5555
     URL: www.emuseum.or.jp
会 期 :2018年4月21日(土)~6月3日(日)
開館時間:10:00~18:00(展示室への入場は17:30まで)
休館日 :毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
観覧料 :一般 1,300円(1,200円) 学生 1,000円(900円)
     *( )内は20名以上の団体料金
主 催 : 細見美術館、京都新聞
後 援 :在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
特別協力:ジャック=アンリ・ラルティーグ財団
協 力 :株式会社便利堂、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭、日本カメラ博物館
企画協力:コンタクト

 


関連イベント

第43回アートキューブレクチャー
講 師 : 井口芳夫(日本カメラ博物館   学芸員)
日 時 : 5月12日(土)14:00~
会 場 : 京都市勧業館 みやこめっせ
*イベント詳細は細見美術館HPをご確認ください


作品タイトル 上から
フロレット、ヴァンス、1954年
ぼく(パパ撮影)、ポン=ド=ラルシュ、1903年
ビビ、エデン・ロックのレストランにて、アンティーブ岬、1920年5月
クラブ・ド・フリボール、カンヌ、1936年5月
ブルターニュ、1965年


カラー写真っていいね!企画展③
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Jacques Henri Lartigue
Photographie, c’est magique!

Life is this wonderful thing, dancing, jumping, flying, laughing
…and passing.

It was 1963, the year Jacques Henri Lartigue turned 69, when the first large-scale retrospective of his works was held at the Museum of Modern Art in New York. The late debut, shortly before his 70th birthday, exerted a great impact all around the world, resulting in successive publications and exhibitions of this “great amateur photographer” that finally made him into the master photographer art history remembers him as today.
Lartigue was born 1894 in Courbevoie, a suburb of Paris, to a wealthy bourgeois family. At the age of seven, his father, who was a connoisseur in photography, bought him his first camera, a wooden view camera that uses a gelatin dry plate. The young boy, who also loved to paint, soon became absorbed with his “magical toy” and continued throughout his life to document the joyful moments with the things he loved.
Born into a wealthy family in France around the Fin de siècle he was also witness to the golden age of Art Nouveau. Given that back then photographic cameras were luxury items and photography a hobby only a handful of people were able to pursue, the fact that a camera for the young Lartigue was something like a toy, bespeaks of the enormous wealth of the Lartigue family. Automobiles, planes, tennis, trips to the seaside, women wearing the newest fashion – while Lartigue took photographs mostly for his own pleasure, they also bear valuable testimony to this ‘good old period’ and its illustrious culture, art and industry.
This exhibition shows around 160 images, from representative works of Lartigue’s youth until his later years, to color photographs of which a large proportion is being exhibited in Japan for the first time. And in doing so, it allows a glimpse at the world of Lartigue enjoying photography, of him chasing passing moments, chasing the joys of life.


Venue:Hosomi Museum
6-3 Okazaki Saishojicho, Sakyo Ward, Kyoto, 606-8342 Kyoto Prefecture, Japan 
Period:April 21. (Sat.), 2018 – June 3. (Sun.), 2018
Opening Hours:10:00 – 18:00 (last admission 17:30)
* Closed on Mondays 

Admissions:Adults 1,300 Yen (1,200 Yen), Students 1,000 Yen (900 Yen)
* prices in brackets are for groups of 20 and more. 

Organization: Hosomi Museum, Kyoto Shimbun.
Support:The Embassy of France, Institut français du Japon
Special Cooperation:The Jacques Henri Lartigue Foundation
Cooperation:Benrido, KYOTOGRAPHIE,  JCII Camera Museum
Planning:Contact Co., Ltd.


 

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ニューヨークが生んだ伝説
写真家 ソール・ライター展
Saul Leiter : A Retrospective

☆カラー写真っていいね!企画展☆

カラー写真っていいね!企画展①
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1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍するも、80年代に商業写真から 退き、世間から姿を消したソール・ライター(1923-2013)。しかし2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された 作品集をきっかけに再び脚光を浴び、世界的なセンセーションを巻き起こします。時にソール・ライター83歳。相 次ぐ展覧会開催や出版にとどまらず、2012年にはドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で 見つけた13のこと」(日本公開は2015年)が公開されるなど、その名前と作品は多くの人々の知るところとなります。 そして待望の日本初回顧展を、昨年の東京会場につづき、関西で開催いたします。ニューヨークのソール・ライター 財団の全面的な協力を得て、同財団所蔵の写真作品(モノクロ、カラー)をはじめ、絵画作品やスケッチブックなどの貴重な資料を含めた約200点を一堂に紹介します。「私たちが見るものすべてが写真になる」というライター自身の言葉にもあるように、日常のなかで見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚でとらえ、「カラー写真のパイオニア」と称された伝説の写真家の軌跡に迫ります。

*伊丹市立美術館・プレスリリースより転載させていただきました

                   《タクシー》1957年 ソール・ライター財団蔵 © Saul Leiter Foundation


ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 
Photographer Saul Leiter : A Retrospective

会  場 :伊丹市立美術館
     〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
     TEL:072-772-7447
     URL://artmuseum-itami.jp/
会  期 :2018年4月7日(土)~ 5月20日(日)
開館時間:10:00~18:00まで(入館は17:30まで)
     ※休館日月曜日(ただし4月30日は開館、翌5月1日は休館)
入場料 : 一般800円、大高生450円、中小生150円
主 催 :伊丹市立美術館[公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団 / 伊丹市]
共 催 : 伊丹市教育委員会
協 力 :ソール・ライター財団、ニューヨーク市観光局、デルタ航空、
     富士フイルムイメージングシステムズ
キュレーター:ポリーヌ・ヴェルマ―ル
企画協力:コンタクト


 関連イベント

①夜の講演会「ソール・ライターと1950年代アメリカ文化」
講師:柴田元幸(東京大学文学部特任教授 / 翻訳家 / アメリカ文学研究者)
日時:4月7日(土)18時半~( 1時間半予定)
会場:美術館展示室内
*要事前申込(先着順)、詳細はHPおよびチラシに掲載

②記念講演会
講師:マーギット・アーブ氏(ソール・ライター財団創設者 / ディレクター)
日時:4月15日(日)14時~
*要当日観覧券 / 聴講無料 / 詳細はHPおよびチラシに掲載

③特別上映会「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
日時:4月29日(日)・5月12日(土) 11時15分~( 11時開場 / 上映約75分)
会場:美術館1階講座室
*要当日観覧券 / 詳細はHPおよびチラシに掲載

 


カラー写真っていいね!企画展①
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PHOTOGRAPHER SAUL LEITER – A RETROSPECTIVE

Saul Leiter (1923-2013) was a leading fashion photographer in New York since the 1950’s, until he was forced to retire from commercial photography in the 1980’s, started focusing on his individual work and disappeared from the world. It was a collection of his work that he published with Steidl Verlag in Germany in 2006 that brought him back to the limelight of the world of photography. He was 83 years old by then. His re-discovery became a big sensation and led to numerous exhibitions and publications. In 2012 a documentary film titled “In No Great Hurry: 13 Lessons in Life with Saul Leiter” (published in Japan in 2015) was released, making his name and works known to even more people.
Thanks to full cooperation from the Saul Leiter Foundation, this exhibition gathers photographic works (monochrome, color), paintings and other invaluable material from their collections. It is the first retrospective to be held in Japan that approaches the secrets of artistic creation of Saul Leiter, the ‘pioneer of color photography’.
Leiter has been quoted saying, ‘Everything is suitable to be photographed. Everything is a photograph’. His photographs demonstrate that. They capture the beauty also within those sceneries and moments in everyday life that we tend to overlook or take for granted, allowing us not only to rethink what ‘beauty’, but also what ‘everyday life’ means.


Venue:Itami City Museum of Art
2-5-20 Miyanomae, Itami-shi, Hyogo 664-0895, JAPAN
Tel.: +81-72-772-7447
Period:April 7. (Sat.), 2018 – May 20. (Sun.) , 2018
Closed on Mondays (except for April 30.)
Opening Hours:10:00 – 18:00 (last admission 17:30)

Admissions:Adults 800 Yen、High-School Students 450 Yen、
Junior High-School and Elementary School Students 150 Yen
Organization:Itami City Museum of Art, The Itami Culture and Sports Foundation
Co-host:Itami City Board of Education
Collaboration :Saul Leiter Foundation New York, New York Tourism Office, Delta Airlines, Fuji Film Imaging Systems
Curation:Pauline Vermare
Planning:Contact Co., Ltd.


 

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塩竈フォトフェスティバル2018にて
牛腸茂雄展「まなざしの交差」開催



2008年にスタートして以来大きな反響を呼ぶ、宮城県塩竈市のフォトフェスティバル。その第6弾が2018年3月に開催されます。今回のテーマは「自己と他者」。
日常の中で出会った子供、友人や家族を被写体とした写真で70年代より注目されてきた写真家・牛腸茂雄の作品を、フェスティバルのメイン展覧会として、塩竈市杉村惇美術館にて展示することとなりました。自分や他者その関係について、そして、人と人とが出会う不思議や喜びを、感じ考えていただけたらと思います。

新しい写真表現の豊穣期であった1970年代、その一翼を担う写真家として注目を浴びながら、36歳という若さでこの世を去った牛腸茂雄。1946年新潟に生まれ、3歳で胸椎カリエスを患ったことから、生涯、身体的ハンディとともに生きていくことになりました。10代よりデザインの分野で非凡な才能を発揮し、桑沢デザイン研究所に進学。同校で出会った写真家・大辻清司の説得で写真の道を歩むことになった牛腸は、写真を通して「自分と世界との係わり」「自己と他者の関係性」を探求し続けました。本展では、<日々><幼年の「時間(とき)」> <SELF AND OTHERS> などの代表シリーズから精選した約40点を展示します。



塩竈フォトフェスティバル2018
牛腸茂雄展「まなざしの交差」

会 場 :塩竈市杉村惇美術館
     〒985-0052 宮城県塩竈市本町8-1
     TEL:022-362-2555
     URL:sugimurajun.shiomo.jp
会 期 :2018年3月7日(水)~18日(日)
     ※休館日 3月12日(月)
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
入場料 :800円(共通パス)※市内展示会場にて有効
監修協力:三浦和人
企画協力:コンタクト



牛腸茂雄展トークイベント
~三浦和人 × 平間至~

3月11日(日)12時30分〜14時00分
塩竈市杉村惇美術館企画展示室

桑沢デザイン研究所以来の牛腸氏の友人、本展出品作品のプリンターであり監修協力を行った三浦和人氏と、塩竃フォトフェスティバル実行委員長である平間至が牛腸作品を掘り下げます。



塩竈フォトフェスティバル2018…
2018年3月7日~3月18日の約2週間にわたり、ポートフォリオレヴュー、展覧会、ワークショップ、トークなど多彩なイベントを塩竈市内各所にて開催します。ポートフォリオレヴューは3月17日、18日を予定。詳細は塩竃フォトフェスティバルHPをご覧ください。

 

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大原治雄写真展
ブラジルの光、家族の風景

The Hidden Story of Emigrant Photographer Ohara Haruo


ブラジルの大地に生きた写真家・大原治雄

開拓農民として日本からブラジルへ渡り、独自の写真世界を築き上げた日本人がいました。その名は、大原治雄。1909(明治42)年、高知県に生まれた治雄は、17歳の時、一家をあげてブラジルに移住、長い年月をかけて原生林を開墾しコーヒー農園を築きあげました。

24歳で、同じ日系移民・幸(こう)と結婚。その結婚式を撮影した写真家との交流が、大原を写真の世界へ導く契機となります。小型カメラを手に入れた治雄は、独学で農作業の合間にブラジルの大地の生命力と家族の姿を撮り続けました。1950年代からアマチュア写真家として、国内外の写真展に出品。1970年代に入ると、地元新聞に掲載され、次第にその名を知られるようになっていきました。1998年には、ロンドリーナ国際フェスティバルで初の個展が開催され大きな反響を呼び、その後もクリチーバ市国際写真ビエナーレに2回連続して紹介されるなど、ブラジル国内で高い評価を受けるようになりました。

1999年、ついに故国の地を再びみることなく89で永眠。2008年、日本人のブラジル移民100周年を記念して世界屈指の写真アーカイブであり、美術館でもあるモレイラ・サーレス財団(IMS)に、ネガやプリントをはじめ写真用機材、日記など一連の資料が遺族により寄贈されました。本展は、IMSの全面的協力により代表作30点を展示します。

本年は、日本人のブラジル移住110周年に当たります。この記念すべき年に、ブラジル移住者の心の故郷といえる「旧国立移民収容所」で、大原治雄の写真展が開催されることは望外の喜びです。17際でブラジルへ渡って以来、故郷の地を踏むことのなかった大原治雄の叶わなかった願いが、彼の残した写真による展覧会という形で果たされることになります。


大原治雄 Haruo Ohara(1909-1999)略歴

1909年11月、高知県吾川郡三瀬村(現・いの町)に農家の長男として生まれる。1927年、17歳で家族と移民としてブラジルに渡り、はじめサンパウロ州のコーヒー農園で働いた後、1933年、パラナ州ロンドリーナへの最初の開拓団として入植。1938年に小型カメラを手に入れ、コーヒーや果樹栽培の農作業の合間に趣味で撮影をはじめる。独自に研究を重ねながら技術を習得し、次第にカメラに没頭。1951年にはロンドリーナ市街地に生活を移し、「フォトシネクラブ・バンデイランチ」(サンパウロ)に入会。農業経営の一方、60年代後半まで国内外のサロンに積極的に参加。当時は無名のアマチュア写真家だったが、1970年代はじめから徐々に知られるようになり、地元新聞などで紹介される。1998年、「ロンドリーナ国際フェスティバル」および「第2回クリチバ市国際写真ビエンナーレ」で、初の個展「Olhares(眼差し)」展が開催され、大きな反響を呼ぶ。1999年、家族に見守られながらロンドリーナで永眠。享年89。2008年、日本人ブラジル移民100周年の機会に、遺族により写真と資料の一式が、ブラジル屈指の写真史料アーカイヴズであるモレイラ・サーレス財団に寄贈された。

*ブラジルの光、家族の風景-大原治雄写真集(発行:サウダージ・ブックス)大原治雄略歴より転載させていただきました


治雄の息子スナオ、1950年(©Ohara Haruo/Instituto Moreira Salles Collection)


大原治雄写真展「ブラジルの光、家族の風景」

会 場 :海外移住と文化の交流センター 1階特別展示場
     〒650-0003 神戸市中央区山本通3丁目19-8
     TEL:078-230-2891
     URL:http://www.kobe-center.jp/
会 期 :2018年2月17日(土)~5月6日(日)
     ※月曜休館日(祝日の場合は翌日)
開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
入場料 :無料
主 催 :一般財団法人 日伯協会、神戸市
特別協力:ブラジル大使館、モレイラ・サーレス財団(IMS)
後 援 :神戸市教育委員会
企 画 :コンタクト


シャカラ・アララの前を通る空港方面に向かう道、1949年(©Ohara Haruo/Instituto Moreira Salles Collection)

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Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery
オープニング記念写真展
「植田正治 ベス単写真帖 白い風」


風景の風は、吹き抜ける風。
目に見えない空気の流れでも、
画面のなかから感じられるようだとすれば、

そんな写真は、風景写真の目標の一つにしても
いいような気がいたします

植田正治

東京・馬喰町に、会計事務所を併設するという、新しい形のアートギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)が誕生しました。KKAGを主宰するのは、会計専門家としてアートビジネスを支援する公認会計士・税理士の桑原清幸。おそらく、世界でも初めての会計事務所併設ギャラリー、KKAGでは、オープニング記念企画展として、2018年1月31日(水)から3月3日(土)まで『植田正治 ベス単写真帖 白い風』を開催いたします。

生涯、生まれ故郷の山陰地方にとどまり、アマチュア精神に貫かれた遊び心と旺盛な実験精神で、写真の新しい地平を築いた植田正治(1913-2000)の、独特の感性で創り出された作品は、時代や国境を超えて高い評価とともに多くの人々に愛され続けています。

植田正治が写真にのめり込んでいった大正時代は、日本の芸術写真が隆盛を極めた時代でもありました。「ベス単」―それは1912年にコダック社から発売された「ベスト・ポケット・コダック」の単玉レンズ付きのカメラ―は、当時のアマチュア写真家たちの間で流行しており、特に独特のソフトフォーカス効果が得られる「べス単のフード外し」(レンズフィルターのフードを外しての撮影)は、数多くの芸術写真の傑作を生みだしました。

<白い風>は、植田正治が青年期に自らも愛用していた「べス単」による撮影を、1980年代の日本の風景の中で蘇らせたカラー写真によるシリーズです。本展では、本シリーズから精選した10点を展示します。その世界は、見るものそれぞれの中に新たな風を吹き込んでくれるに違いありません。



KKAG
オープニング記念写真展
『植田正治 ベス単写真帖 白い風』

会 場 :アートギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)
     〒101-0031東京都千代田区東神田 1-2-11 アガタ竹澤ビル405
     ※アクセス
      都営新宿線「馬喰横山」駅 A1 出口から徒歩2分
      JR横須賀線・総武快速線「馬喰町」駅 西口2番出口から徒歩2分
      日比谷線「小伝馬町」駅 2・4番出口から徒歩6分
      都営浅草線「東日本橋」駅から徒歩6分
     TEL:03-3862-1780
     URL:http://kkag.jp/
会 期 :2018年1月31日(水)~3月3日(土)
開館時間:15:00-21:00 <水、木、金、土
     ※日、月、火は休廊
入 場 :無料
協 力 :植田正治事務所、コンタクト


 

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