展覧会|Exhibitions

植田正治の道楽カメラ

Shoji Ueda

好きなものしか撮らない、撮れない。生涯「アマチュア精神」を貫きながら「世界のUeda」になった植田正治(1913-2000)。家族をモデルにした初期のモノクロ作品、時折訪れた東京渋谷の街角、ファッション誌の子供写真など未発表作品を中心に、写真作りのプロセスを交えながら公開します。

” 道を解して自ら楽しんだ “植田正治のまなざしを追体験してください。

 

” I only photograph what I want to photograph. I cannot do otherwise.”

Shoji Ueda (1913-2000) became world famous while keeping his lifetime commitment to being a “true amateur”. This exhibition discloses unreleased material, including Ueda’s early monochrome works depicting his family, scenes of the streets of Shibuya that he sometimes visited, and pictures of children that he took for fashion magazines, along with the photographic process.

Re-experience the gaze of Shoji Ueda who saw his way to enjoy the world.

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子どもたちの時間 植田正治とロベール・ドアノー

植田正治とロベール・ドアノーは、それぞれが最も愛した地、山陰とパリを舞台に多くの傑作を残しました。生来の実験精神と遊び心で写真表現を追求した二人には、多くの共通ワードを見出すことが出来ます。その一つが「子ども」です。

本展では、ドアノーのご遺族の協力を得て、世界初公開の作品を含む約70点を植田作品と併せて展示、その作品創造の秘密に迫ります。フランスは、植田独特の表現スタイルをいち早く認めた国であり、1996年、植田は同国から芸術文化勲章を受賞します。写真生誕の地でもあるフランスの国民的写真家ドアノーとの二人展は、植田の生誕100年を祝う最高のオマージュとも言えるでしょう。

植田正治写真美術館の単独開催となる本展は、20世紀を代表する二人の偉大な写真家の魅力を同時に堪能できる貴重な機会です。写真という「魔法のメディア」が生み出した彼らの「愛しきもの」のイメージは、私たちに多くの感動と喜びを与えてくれるでしょう。

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